自分の大切さを知った時、大人になったと感じる
今週のお題「大人になったなと感じるとき」
私が大人になったなと感じるときは、こどものことを考えているときだ。
心配性で臆病な私だが、振り返ると10代、20代前半は怖いもの知らずだった。
運転免許更新していない。べつにいいか。
予定通り貯金ができない。でもいっか。
英語話せないけど海外旅行行く。お金ないけど毎日外食する。
化粧したまま寝る。コンタクトつけたまま寝る。
世の中知らないことだらけだけど、まあ知らなくてもいいか。
これらは今の私にとって、とても恐ろしいこと。
運転免許がなければ緊急時に対応できない。
安定して貯金をしなければ将来はどうなる。
英語話せないのに子どもを連れて海外?!何かあったらどうする。
化粧したまま、コンタクトつけたまま…こどもに触れる肌と子どもを見守る眼の調子はどうですか。
世の中のことを知らないと、「コロナウイルスって何?」と聞く子どもに答えられない。
守るべきものができると、人は弱くなる。
出産後、あれこれ心配事が増えた私はそう感じることが多かったが
最近はそうではなく、
むしろ強くなろうとしているんだと思うようになった。
子どもにとって唯一の母親は私
子どもにとって私の存在は、私が思うよりも大切なもの
子どもにとって大切なものは大切にしなければならない
不測の事態に備え、知性をつけ、自分の健康を大切にすることは
若い時には考えもしなかったこと。
老いには逆らえないが、結果として自分は心身ともに強みが増え成長している。
私は大人になったな。